仮想通貨をやっていて、人の意見ばかりを鵜呑みにしてしまう人がいると思います。
そのような人は、仮想通貨で損をしやすいです。
仮想通貨では、自分で考える必要があります。
その必要性と理由について、詳しく解説していきます。
まず、仮想通貨は、これはどの仮想通貨でも共通することですが、「未来がどうなるか」なんて誰にも分かりません。
おそらく、高確率で、こうなるであろうという所までは分かります。
ですが、100%当てることなんて出来ません。どんな人であれ、神ではないのですから。
例えば、「今後仮想通貨は暴落する」と言う専門家もいれば、「今後仮想通貨は急騰する」という専門家もいます。
どちらもそれなりの根拠を持っていますから、正直なところ、どちらが正しいかなんて、分かるわけがないじゃないですか。
では、どうしたら良いのでしょうか?この時に大切なのが、この「自分の頭で考える」というものです。
自分の頭で考え、どちらの説明も根拠も聞き、そして社会のニュースに目を向けた上で、あらゆる情報を知った上で、「じゃあ、どうしたらいいのか」という最終的な決断は自分でするのです。
自分の頭で考えるコツについて、いくつか解説したいと思います。
まず、1つ目のコツは、「正解はないと知る」という事です。
まるで、仮想通貨の事を全て知り尽くしているような事を言う人がいますが、そんなのはデタラメです。
仮想通貨取引に、正解はありません。先に書いた通り、Aの専門家が言う事が必ず正しいというわけではなく、Bの専門家が言う事が必ず間違っているというわけでもないのです。
どちらの専門家も、明確な根拠を持って見事に言い当てた事もあれば、外した事もあるでしょう。
2つ目のコツは、「責任感を持つ」という事です。
仮に誰かの意見を聞き入れたとして、それで大損してしまったとします。
その時に、「あの人があんな事を言ったから」とその人を責めてはいけません。
その人の意見を聞き入れたのは、皆さんの責任であり、それは皆さん自身が考えて、その人の意見を聞いたからです。
そのため、責任感を持てば、自分の頭で考える癖がつきます。
誰もが正解を言っているとは限らないという事を認識し、次は失敗しないように、自分で考えるようになるからです。
皆さんも、専門家の方々の意見は参考程度にとどめ、どの意見を聞き入れば良いのかを判断するか、あるいは自分なりの理論を構築できると成功も近づくのではないでしょうか。